好酸球について、なるべく感度の高い1次情報を調べられる限り調べた結果

好酸球(こうさんきゅう、Eosinophil granulocyte)は、白血球の一種である顆粒球の1つである。正常な末梢血でみられるのは成熟型で、普通染色標本でみると、エオジン親和性の橙黄色に染まる均質・粗大な顆粒(好酸性顆粒)が細胞質に充満し、核は通常2分葉で細いクロマチン糸でつながれ細胞周縁に偏在し、細胞の大きさは好中球に比べてやや大きく、直径10~15μm。肥満細胞から出されるIL-5によって活性化する。
好酸球数は白血球の0.5~13%を占める。

好酸球 - Wikipedia

 

好酸球が増加する疾患

好酸球は、エオシンでピンク色に染まる好酸性顆粒を持ち、骨髄造血幹細胞からGM-CSF、IL-3、IL-5の刺激によって分化増殖し、血中、粘膜へ分布していく。特にIL-5の作用は好酸球に選択的に重要であり、実際、抗IL-5抗体(mepolizumab)投与により末梢血や喘息患者の喀痰中の好酸球は激減する。

血液中の好酸球は、血管内皮細胞のp-selectinを感知して血管壁を転がり(rolling)、好酸球表面のLFA-1、VLA-4を介してそれぞれ血管内皮細胞のICAM-1とVCAM-1に結合して血管壁へ接着し、血管内皮を通過する。さらに好酸球表面のケモカイン受容体CCR3を介してeotaxin、RANTES、MCP-4などの濃度勾配により病変局所へ遊走する。

好酸球はIL-5やGM-CSFなどによって活性化され、好酸球顆粒に存在するmajor basic protein(MBP)、マトリクスに存在するeosinophil cationic protein(ECP)などを放出する。これらは寄生虫障害作用を持つとともに、組織障害活性を持ち、好酸球による病態を形成する。また、好酸球からのleukotriene C4(LTC4)、LTB4、platelet activating factor(PAF)などの脂質メディエーター放出は、気道収縮や血管透過性亢進を促し病態を修飾する。

好酸球増多
好酸球の増加する疾患は、感染症、アレルギー、悪性腫瘍、原因不明のものなど多岐にわたり、自然寛解するものから重症なものまである。

好酸球数 /μl
500~1500 軽度増加
1500~5000 中等度増加
5000 高度増加
好酸球数が1500/μl以上で、好酸球増多症とする。特に2000/μl以上であると臓器障害を呈しやい。国立病院機構相模原病院からの報告では、頻度順に、薬剤性、固形腫瘍、皮膚疾患、血液腫瘍、気管支喘息好酸球性血管浮腫、Churg-Strauss症候群、好酸球性肺炎、アトピー性皮膚炎などが報告されているが、開発途上国では寄生虫感染症が最も多い。

感染症(とくに寄生虫感染症

アニサキス症、旋毛虫症、回虫症、鈎虫症、条虫症、フィラリア、肺吸虫症、日本住血吸虫などの寄生虫感染症開発途上国への渡航歴、有機農法野菜の摂取歴を問診する。猩紅熱,結核,ニューモシスティス肺炎などの感染症でも好酸球の増加を伴うことがある。

アレルギー疾患

薬剤アレルギー

末梢血好酸球が2000/μl以上の好酸球増加の原因として頻度が最も多いと報告されている。好酸球増加の場合、まず薬剤を疑うべきである。

気管支喘息

末梢血好酸球の軽度の増加、気道の好酸球浸潤や喀痰中の好酸球増加は、気管支喘息でみられる。同じ慢性閉塞性肺疾患COPD)では見られない。

アレルギー性鼻炎

鼻汁中の好酸球増多が見られるが、末梢血の好酸球は増加しないこともある。

リウマチ性疾患

好酸球性肉芽腫性多発血管炎: EGPA

気管支喘息アレルギー性鼻炎が先行。好酸球浸潤を伴う肉芽腫性血管炎。発熱、多発単神経炎(四肢の知覚・運動障害)、中枢神経障害、消化管穿孔、心血管系障害がみられる。血液検査では、炎症所見、好酸球増加、血小板数増加、血清IgE高値、MPO-ANCA(P-ANCA)陽性(42-70%)。尿中に好酸球がみられることがある。組織診断は、肺、下部消化管、腎、皮膚などで得られたと報告されているが、安全性から皮膚生検、下部消化管生検が推奨される。

結節性多発動脈炎: PAN

中型の動脈壁の炎症。血管炎による梗塞により多彩な臓器症状を呈する。

肉芽腫性多発血管炎: GPA

耳や鼻などの上気道、肺、腎臓の壊死性肉芽腫性血管炎。PR3-ANCA(C-ANCA)を検出することが多い。

血液疾患、悪性腫瘍に随伴するもの

好酸球増多症: Hypereosinophilic syndrome(HES)

1968年、Hardy&Andersonにより概念の提唱。1975年のChusidらの診断基準では、末梢血好酸球増加(1500/μl以上)が6ヶ月以上、寄生虫感染症・アレルギー・その他の疾患が除外され、好酸球浸潤による臓器障害(心、肺、中枢神経系、皮膚)がみられる場合にHESと診断される。心筋障害や弁膜症などの心病変は60%に認められ生命予後に影響する。肺病変は50%に認められるがレントゲン像は正常のことが多い。

異常なT細胞クローンによる好酸球増多症

異常なT細胞クローンがIL-5を過剰に発現し、好酸球が反応性に増加する。T細胞受容体遺伝子再構成を調べて、T細胞クロナリティを確認する。IgEの上昇やポリクローナルなIgG上昇がある。従来のHESの17~26%と報告され、独立した疾患概念となった。

慢性好酸球白血病: Chronic eosinophilic leukemia(CEL)

稀な単クローン性の好酸球増殖性疾患。骨髄や末梢で好酸球増加、臓器浸潤をきたす。PDGF-RA、PDGF-RB、FGFR1などのチロシンキナーゼ遺伝子に再構成が生じ、FIP1L1-PDGF-RA、5q33転座(PDGF-RB遺伝子異常)、8p11転座(FGFR1遺伝子異常)などの変異を生じていることがある。FIP1L1-PDGF-RA異常は、imatinib感受性が報告されている。従来のHESの10~20%とされ、独立した概念となった。遺伝子変異が検出されないものは、非特定型 (chronic eosinophilic leukemia, not otherwise specified: CEL-NOS)と分類される。

肥満細胞症

皮膚、肝臓、脾臓、骨髄、リンパ節などでの肥満細胞の増殖がみられ、2割で末梢好酸球の増加がみられる。

二次性腫瘍性好酸球増多症

T細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫、ALL、肺癌,その他、特に転移・壊死を伴うもので好酸球増多がみられることがある。

臓器特異的な好酸球性疾患

呼吸器疾患

PIE症候群: Pulmonary infiltration of eosinophilia

肺に好酸球浸潤をきたし、末梢血での好酸球増多(6%以上あるいは400/uμl以上)を認める。原因不明(77%)、真菌(19%)、寄生虫(22%)、薬剤 (2%))。喫煙によるという報告もある。咳、喀痰、呼吸困難、発熱がみられる。

単純性肺好酸球症: 症状は軽度。無治療でも2週間以内に軽快することが多い。
急性好酸球性肺炎: 咳、発熱、呼吸困難、喘鳴が数日の単位で発症。胸水も高頻度でみられ、胸痛をしばしば伴う。喫煙開始と本症の発症との関連が言われている。気管支肺胞洗浄液で総細胞数の増加、好酸球の著増が認められる。血清TARCが高値になる。ステロイドに対する反応は良好。
慢性好酸球性肺炎: 急性好酸球性肺炎と異なり、胸水出現は少ない。再発しやすく臨床経過が長期。ステロイドに良好に反応するが、漸減中や中止後に再燃することが多く、6ヶ月以上の治療継続が必要。
急性好酸球性肺炎の診断基準(NEJM 1989)
項目
1. 7日以内の急性経過
2. 60mmHg以下の低酸素血症
3. 胸部レントゲンで両側びまん性浸潤陰影
4. BAL液中の好酸球が25%以上
5. 先行する肺を含めた全身性の感染症アトピー歴がない
6. ステロイドが著効する
7. 治療終了後に再発しない
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症: Allergic bronchopulmonary aspergillosis(ABPA)

アレルギー性気管支肺真菌症の大部分はAspergillus fumigatusである。米国では慢性喘息患者の1~2%。アスペルギルスに対するI型とIII型アレルギーが関与する。アレルゲンであるAsp f4、Asp f6に対するIgE抗体の測定が診断に有用とされる。

ABPAの診断基準(Greenberger 2003)
項目
1. 気管支喘息(必須)
2. 胸部X線で肺の浸潤影
3. アスペルギルスに対する即時型皮膚反応(プリックテスト、皮内テスト)(必須)
4. 血清総IgE値の上昇(必須)>1000ng/ml
5. アスペルギルスに対する沈降抗体(必須)
6. 末梢血好酸球増多
7. 血清抗アスペルギルスIgE抗体、抗アスペルギルスIgG抗体上昇
8. 中枢性気管支拡張症
皮膚と皮下組織疾患

アトピー性皮膚炎、

末梢血好酸球が増加する場合がある。

好酸球性血管性浮腫: Angioedema with eosinophilia

Gleich syndrome。1984年にGleichらにより報告された。好酸球増加に伴う四肢末梢の浮腫。再発するepisodic(EAE)と、再発しないnon-episodic(NEAE)がある。日本ではnon-episodicが主で、若年女性(20~37歳)に多い。血管性浮腫、蕁麻疹、IgM増加、発熱などを呈する。ステロイドに良く反応し良好な経過をたどる。自然寛解もある。

好酸球性筋膜炎

激しい運動や外傷をきっかけに、急速に四肢に対称性有痛性の筋膜炎が生じ発赤腫脹する。表皮や真皮は侵されない。病初期に末梢血の好酸球が増加する。

木村病

病名は木村哲二に由来する。頭頸部皮下の巨大(5~10cm)な良性の好酸球性肉芽腫で、東アジアの若い男性に多い。木村病より大きさの小さい好酸球性血管リンパ球増殖症は、人種差なく皮膚表面に近くに発生する。両疾患とも好酸球の増加を伴う。

その他

皮膚疾患として、 尋常性天疱瘡・水泡性類天疱瘡・好酸球性膿胞毛胞炎・乾癬・リンパ腫様丘疹など、胃腸疾患として、好酸球性胃腸炎・アレルギー性胃腸炎潰瘍性大腸炎・膵炎など、内分泌疾患として、副腎皮質機能低下症(アジソン病)・甲状腺機能亢進症などがある。

鑑別のすすめ方

薬剤性は頻度として多く、まず最初に疑う。薬剤の中止で経過をみる。
アレルギー性は、薬剤服用歴、アレルギー疾患の有無、食物の関連、季節性、住居環境、海外渡航歴などの問診が重要。肺炎があれば、アスペルギルス抗体などを測定する。
寄生虫検査、内分泌系(副腎、甲状腺)の精査
血液疾患や悪性腫瘍の鑑別。
参考文献

* 宮本昭正/監修 臨床アレルギー学 改訂第3版 南江堂
* 仲地真一郎、猪熊茂子、浅島弘充、松尾佳美、六反田諒、与那嶺朝樹、他 好酸球増多の程度と病態 アレルギー59;1364 2010
* 松尾佳美、猪熊茂子 Idiopathic Hypereosinophilic Syndrome (idiopathic HES) アレルギー 60(1);1-8 2011
* JN Allen et al. Acute Eosinophilic Pneumonia as a Reversible Cause of Noninfectious Respiratory Failure. N Eng J Med 321;569-574 1989
* PA Greenberger. Clinical aspects of allergic bronchopulmonary aspergillosis. Frontiers in Biosciences 8;s119-127 2003
* 鈴木澤尚美 アレルギー性肉芽腫性血管炎(Churg-Strauss syndrome) アレルギー60(2);145-155 2011
* 中込一之、永田真 アレルギー性気管支肺アスペルギルス症好酸球性肺炎 アレルギー60(2);156-165 2011

好酸球が増加する疾患|大阪大学 免疫内科

 

好酸球(こうさんきゅう)が基準値より高いとアレルギーの疑い
好酸球(こうさんきゅう、Eosinophil granulocyte)は、白血球の一種類であり血球細胞の1つで顆粒を生成する事が出来る事から顆粒球とも呼ばれます。核は通常2分葉で細いクロマチン糸でつながれ細胞周縁に偏在し、細胞の大きさは好中球に比べてやや大きく、直径10~15μm程度です。健康な人の血液には、1マイクロリットル当たり好酸球数が100〜500程度あり、血液中の白血球の約7%未満と言われております。好酸球は、ある種の寄生虫に対して体を守る免疫機能を担っていますが、一方で、アレルギー(抗原抗体反応)による炎症の一因にもなります。好酸球とアレルギーについては後ほど説明します。好酸球数が増加する好酸球増加症は、異常な細胞、寄生虫、アレルギー反応を起こす物質(アレルゲン)などに対する生体反応の現れです。好酸球数が低下する好酸球減少症は、クッシング症候群やストレス反応によって起こりますが、その機能は他の免疫系によって補われるため、通常は問題を引き起こしません。

好酸球寄生虫から体を守る一方、アレルギーの原因

白血球の種類(写真)
好酸球について、色々な研究も進み分かった事も多いですが、未だに分からない事もまだまだあります。好酸球は、1879年に名づけられた白血球の一種です。好酸球はアレルギーとの関連性がある事は有名な話でありますが、寄生虫から体を守る為にも重要な働きをしている事もわかっています。気管支喘息などでは、炎症を起こしている部分に好酸球が集まり、集まった好酸球から多くの分泌物を出す事によって喘息が発症している事が分かっています。好酸球から出る顆粒と言われる物質は強い殺菌効果があり、強い炎症を引き起こし炎症部分の細胞を死滅させ、さらに好酸球が炎症部分を攻撃すると細胞が線維化し本来の機能を失ったりもいたします。好酸球を活性化させ増殖させる因子としては、サイトカインのインターロイキン5という物質があります。何かしらの原因の原因により、インターロイキン5が大量に分泌されると好酸球が活性化されます。これは他の病気の治療で使われる薬で活性化される(副作用)ものがあります。みなさんがご存じなステロイド(糖質コルチコイド)があります。 好酸球(写真)
好酸球の特徴とアレルギーの原因
好酸球には、弱いが貪食殺菌作用があり、寄生虫幼虫の殺菌、抗原抗体複合物の処理にあずかっています。また、アレルギー反応に際し、肥満細胞から放出される好酸球走化因子により引き寄せられます。
アレルギー性炎症局所に集まり、炎症の遅発反応に与えます。
好中球より寿命は、長く高度の浸潤があると組織障害を起こします。
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)や副腎皮質ステロイドコルチゾール)にはリンパ球や好酸球を減少させる働きがあります。

好酸球は白血球百分率で1~5%が基準値

生化学血液検査項目 基準値(参考値)
生化学血液検査名称 略称 数値 単位
好酸球(eosinophils ) EOS-C,EOSIN-C 1~5%
(白血球百分率)
好酸球の検査結果の判定

好酸球の検査基準値と高値、低値で見られる疾患
範囲 白血球百分率
上昇が認められる範囲 潰瘍性大腸炎、肉芽腫性疾患、結節性多発動脈炎、皮膚疾患、 ニューモシスチス肺炎、慢性骨髄増殖症候群、悪性関節リウマチ、好酸球肺浸潤症候群、結核、 Addison病、 アレルギー疾患、 寄生虫疾患アレルギー疾患,
寄生虫疾患
 基準値(正常の範囲) 1 ~ 5%
(100~300個/μl)
低下が認められる範囲 下垂体機能亢進症、 急性心筋梗塞、 ストレス、 急性炎症、 急性感染症、 副腎皮質機能亢進症急性感染症
好酸球数が1500/μl以上の状態を、好酸球増多症といいます。また、2000/μl以上であると臓器障害を起こしやすいです。国立病院機構相模原病院からの報告では、頻度順に、薬剤性、固形腫瘍、皮膚疾患、血液腫瘍、気管支喘息好酸球性血管浮腫、Churg-Strauss症候群、好酸球性肺炎、アトピー性皮膚炎などが報告されているが、開発途上国では寄生虫感染症が最も多いです。

好酸球が増加する疾患

寄生虫感染症

寄生虫アニサキス症、回虫症、鈎虫症、条虫症、フィラリアなど)の感染症が中心です。問診の内容として開発途上国への渡航歴、有機農法を活用した野菜の摂取などが行われます。尚、寄生虫感染の他の感染症として、猩紅熱,結核,ニューモシスティス肺炎等においても好酸球の上昇がみられます。

アレルギー疾患

薬剤アレルギー:好酸球増加が見られた場合、まず薬剤による影響を疑います。薬剤が原因とする好酸球増加特に、末梢血好酸球が2000/μl異常の好酸球の増加として最も頻度が高いという報告があります。気管支喘息においては、末梢血好酸球の軽度の増加がみられます。また、気道の好酸球浸潤や喀痰中の好酸球増加も見られます。尚、慢性閉塞性肺疾患においては同様の事は見られません。アレルギー性鼻炎では、鼻腔中の好酸球の増加は見られますが、末梢血好酸球において異常が見られない事がしばしばあります。

リウマチ性疾患

リウマチは、好酸球浸潤を伴う肉芽腫性血管炎で、発熱を始め、多発単神経炎(四肢の知覚や運動に障害が起きます)、消化管穿孔、心血管系障害等が見られます。血液検査では、CRP好酸球、血小板、血清IgE等が増加します。また、組織診断が行われ肺や腎、消化管などから組織を採取するケースもありますが、安全性の観点から皮膚生検や下部消化管生検が推奨されています。リウマチには、結節性多発動脈炎(PAN)と肉芽腫性多発血管炎(GPA)があります。結節性多発動脈炎(PAN)は、動脈血管壁の炎症を引き起こします。この炎症により梗塞を引き起こし様々な臓器症状を呈します。一方、肉芽腫性多発血管炎(GPA)は、壊死性肉芽腫性血管炎が特に耳や鼻などの上気道、肺、腎臓などにおいておきます。PR3-ANCA(C-ANCA)の検査を実施します。

特発性好酸球増加症候群

特発性好酸球増加症候群は、特に原因がないのに血液中の好酸球数の値が6ヶ月以上1500個/μl以上に上昇します。50代以上の男性に比較的多うが、どの年齢層でも発症はいたします。好酸球の値が高い状態が続きますと心臓、肺、肝臓、皮膚、神経系の組織を損傷されます。心臓に炎症が起こり、その結果、血栓ができたり、心不全、心臓発作、心臓弁の機能不全になる事があります。特発性好酸球増加症候群は血液検査で好酸球を調べる事でわかりますが、体重減少、発熱、寝汗、疲労、せき、胸痛、浮腫、胃痛、皮膚の発疹、痛み、衰弱、錯乱、昏睡(こんすい)などの症状もあります。また好酸球が増加し組織を損傷し炎症した臓器や組織によっても症状はかわりますので注意が必要です。これらの症状があり、好酸球数が多い状態が続いている場合は、特発性好酸球増加症候群が疑われます。好酸球増加の原因が寄生虫感染やアレルギー反応、その他の病気でないことが確認されると診断が確定します。治療をしないと、患者の80%以上が2年以内に死亡してしまう恐ろしい病気です。治療をした場合の生存率は80%以上ですので早期発見、早期治療をお勧めします。

血液疾患や悪性腫瘍によるもの 

好酸球増多症(HES)は、寄生虫感染症やアレルギーなどの疾患は除外され、好酸球浸潤による多臓器障害(心臓、肺、中枢神経、皮膚など)の所見が見られた場合に好酸球増多症(HES)と診断されます。特に、心臓疾患として心筋障害や弁膜症等は60%に見られ生命予後に大きな影響を残します。また、異常なT細胞クローンによる好酸球増多症もあります。これは、異常なT細胞クローンがIL-5(インターロイキン:サイトカインの一種)を過剰産生し、好酸球が反射的にに増加します。それに伴い、IgEやIgGが上昇します。それ以外に主に骨髄や末梢で好酸球が増加し臓器浸潤をきたす慢性好酸球白血病(CEL)や皮膚、肝臓、脾臓、骨髄、リンパ節等において肥満細胞の増殖と末梢好酸球の増加がみられる肥満細胞症や二次性腫瘍性好酸球増多症(T細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫、急性リンパ性白血病(ALL)、肺癌,その他、特に転移・壊死を伴うもので好酸球増多)などがあります。

呼吸疾患によるもの 

好酸球性肺炎(PIE症候群)は、肺に好酸球浸潤をきたし、末梢血での好酸球増加(6%以上or400/μl以上)を認めます。原因別では、不明:77%、真菌:19%、寄生虫:22%、薬剤:2%、その他の原因として喫煙が起因となりうるとの報告もあります。症状は、咳、喀痰、呼吸困難、発熱がみられます。単純性肺好酸球症は、症状は軽く無治療でも2週間以内に軽快することが多いです。慢性好酸球性肺炎は、胸水は少ないが、再発しやすく臨床経過が長期に亘る事がしばしば。ステロイドによる効果は良好ですが、漸減中や中止後に再燃することが多いため、6ヶ月以上の治療継続が必要となります。一方、急性好酸球性肺炎の症状は、咳、発熱、呼吸困難、喘鳴などが数日間続きます。また、胸水も高頻度でみられ、胸痛をしばしば伴います。喫煙との関連も発症起因となりうるとの報告もあります。気管支肺胞洗浄液で総細胞数の増加、好酸球の著増が認められます。血清TARCが高値になります。ステロイドに対する効果は良好。急性好酸球性肺炎の診断基準は次のとおり。

    1. 7日以内の急性経過
    2. 60mmHg以下の低酸素血症
    3. 胸部レントゲンで両側びまん性浸潤陰影
    4. BAL液中の好酸球が25%以上
    5. 先行する肺を含めた全身性の感染症アトピー歴がない
    6. ステロイドが著効する
    7. 治療終了後に再発しない

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)とは、アレルギー性気管支肺真菌症の大部分はAspergillus fumigatus(コウジカビの一種)です。アスペルギルスに対するI型とIII型アレルギーが関与します。アレルゲンであるAsp f4、Asp f6に対するIgE抗体の測定が診断に有用とされています。
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)の診断基準は次のとおり。     1. 気管支喘息(必須)
    2. 胸部X線で肺の浸潤影
    3. アスペルギルスに対する即時型皮膚反応(プリックテスト、皮内テスト)(必須)
    4. 血清総IgE値の上昇(必須)>1000ng/ml
    5. アスペルギルスに対する沈降抗体(必須)
    6. 末梢血好酸球増多
    7. 血清抗アスペルギルスIgE抗体、抗アスペルギルスIgG抗体上昇
呼吸疾患によるもの 

アトピー性皮膚炎でも末梢血好酸球が増加する場合があります。好酸球性血管性浮腫は、好酸球増加に伴う四肢末梢の浮腫をいいます。再発する好酸球性血管性浮腫(EAE)と、再発しない好酸球性血管性浮腫(NEAE)があります。日本においては好酸球性血管性浮腫(NEAE)が主で、若年女性(20~37歳)に多いのが特徴です。血管性浮腫、蕁麻疹、IgM増加、発熱などを呈する。ステロイドに良く反応し良好な経過をたどる。自然寛解もります。好酸球性血管性浮腫以外にも激しい運動や外傷をきっかけに、急速に四肢に対称性有痛性の筋膜炎が生じ発赤腫脹し、病初期に末梢血の好酸球が増加する好酸球性筋膜炎や頭頸部皮下の巨大(5~10cm)な良性の好酸球性肉芽腫で、東アジアの若い男性に多い。木村病より大きさの小さい好酸球性血管リンパ球増殖症は、人種差なく皮膚表面に近くに発生する木村病(木村哲二に由来)があります。

blood.e840.net

 

好酸球は顆粒から特殊な蛋白を放出して寄生虫やその虫卵を傷害したり、喘息や薬物アレルギーなどのアレルギー反応を引き起こします。
関連する疾患(好酸球の増加)転移がんや慢性骨髄性白血病、ホジキン病などの腫瘍、結節性動脈炎

白血球 好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球

 

好酸球増多疾患

 好酸球は白血球の一種であり、末梢血中の好酸球が増加する病気はアレルギー疾患、寄生虫感染症、悪性腫瘍など多岐にわたり、自然の寛解するものから予後不良のものまであります。

A. 寄生虫感染症
 回虫症、条虫症などの寄生虫感染症に伴い好酸球は増加します。開発途上国への渡航歴、生肉、有機農法野菜などの摂取歴を確認します。

B. 薬剤アレルギー
 薬剤アレルギーは末梢血好酸球増多の原因として高頻度であり、疑わしき薬剤があれば中止します。

C. 気管支喘息
 喘息では高度の好酸球増加を伴うことは稀なため、もし喘息患者に高度の末梢血好酸球増加を認めた際にはアレルギー性気管支肺アスペルギルス症好酸球性肉芽腫性血管炎に注意する必要があります。

D. 好酸球性肉芽腫性血管炎(Churg-Strauss症候群)
 気管支喘息が先行し、末梢血好酸球増多とともに血管炎を生じる疾患であり、発熱、多発単神経炎(足のしびれ、麻痺など)、皮疹、中枢神経障害、消化管穿孔、腎障害などを認めます。血液検査では炎症反応陽性、好酸球の著しい増多、MPO-ANCA陽性 (約50%)、血清IgE高値を認めます。

E. アレルギー性気管支肺アスペルギルス症 (allergic bronchopulmonary aspergillosis: ABPA)
 アスペルギルスに対するアレルギー反応が発症に関与しています。高度の好酸球増多と中枢性気管支拡張を認めます。アスペルギルスに対するIgE抗体とIgG抗体が検出されます。

F. 好酸球性血管浮腫 (angioedema associated with eosinophilia)
 四肢に限局した浮腫を認めます。著明な末梢血好酸球増多にも関わらず臓器障害を伴わない疾患で、若年女性に多く、再発するepisodic型と再発しないnon-episodic型があります。日本ではnon-episodic型が多いとされています。2-8週で自然軽快傾向を認めるため無治療で経過観察することが多いですが、症状が強い場合には少—中等量のステロイドを投与します。

G. 特発性好酸球増多症
 特発性好酸球増多症は、1)末梢血好酸球増多(1500/ul以上)が6ヶ月以上持続し(または、好酸球増多による臓器障害により6ヶ月以内に致死的となり)、2) 二次性好酸球増多症が否定され、3)好酸球浸潤による臓器障害(心臓、中枢神経、皮膚など)を伴う状態と定義されています。近年、その原因の一部が明らかとなり、それに基づき分類と治療法が確立されつつあります。

1. 骨髄増殖疾患性好酸球増多症/慢性好酸球白血病

受容体型チロシンキナーゼPDGFRαの恒常的な活性化が病態に関与しています。

2. 異常なT細胞クローン増殖による好酸球増多症

増殖した異常T細胞クローンがサイトカイン(IL-5)を産生し、反応性に好酸球が増えます。

3. 単臓器障害を伴う好酸球増多症

好酸球性胃腸症など、単臓器障害を伴う好酸球増多症。

H. 好酸球性筋膜炎
 激しい運動を契機に四肢に対称性有痛性の筋膜炎が生じる疾患です。皮膚は強皮症様の所見を呈します。

I. その他
PIE症候群、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、天疱瘡などの皮膚疾患、T細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫、肺癌などの悪性疾患に伴って好酸球が増加することがあります。

www.m.chiba-u.jp

 

好酸球 コウサンキュウ
デジタル大辞泉の解説

こうさん‐きゅう〔カウサンキウ〕【好酸球


白血球の一。細胞内にある顆粒(かりゅう)が酸性色素に赤く染まるもの。アレルギー性疾患や寄生虫症などの際には増加する。好酸性白血球。

kotobank.jp

 

好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(指定難病45)
こうさんきゅうせいたはつけっかんえんせいにくげしゅしょう
病気の解説
(一般利用者向け)診断・治療指針
(医療従事者向け)FAQ
(よくある質問と回答)
(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。)
1.「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症」とはどのような病気ですか
気管支喘息アレルギー性鼻炎をもっているヒトに、白血球の一種である好酸球が非常に増加して、種々の臓器の中にある細い血管に炎症(血管炎)を起こし、血液の流れが悪くなって種々の臓器の障害を生じる病気です。早期に治療を行うと血管炎は改善しますが、末梢神経の障害によるしびれなどの症状は長く残ることがあります。また、治療を弱めたり中止したりすると、しばしば再発しますので、慎重な観察が必要です。
2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか?
日本で現在医療機関を受診し治療を受けている患者数は、およそ1900人と推定されています。年間新規患者数は、約100人と推定されています。
3. この病気はどのような人に多いのですか?
40~70歳に好発し、実際の患者の平均年齢は55歳くらいです。男女比は1:1.7でやや女性に多い病気です。アレルギー疾患(ほとんどが気管支喘息、時にアレルギー性鼻炎)を持っている方に発症します。アレルギー疾患は治療に難渋している場合が多く、経過中に血液中に好酸球の増加がみられます。これらの症状を数年間繰り返した後に、血管炎が発症します。
4. この病気の原因はわかっているのですか?
原因は不明ですが、なんらかのアレルギー反応によって生じると考えられています。また、ある種の薬剤により病気が誘発されることもあると言われていますが、因果関係は証明されていません。
白血球の一種である好中球に対する抗体(抗好中球細胞質抗体:MPO-ANCA)が約50%の患者にみられ、これが病因に関与していると考えれていますが、なぜこのような抗体が出来るのかは分かっていません。
5. この病気は遺伝するのですか?
家族内発症をほとんど認めませんので、遺伝的要素はほとんどないと考えられます。
6. この病気ではどのような症状がおきますか?
もともとあった気管支喘息が悪化して発作の回数や強さが増します。全身の血管の炎症によって体重減少、発熱などがしばしば見られます。血管炎による末梢神経障害によって手足のしびれや麻痺(動きが悪くなる)がでたり、皮膚の血管炎による出血班(紫斑)などの皮疹、腸の血管炎による腹痛、消化管の出血や穿孔、脳や心臓の血管炎による脳出血・脳硬塞、心筋梗塞、などもあります。
7. この病気にはどのような治療法がありますか?
一般的にはステロイド薬で治療します。プレドニゾロン30 -60 mg/日で治療を行ない、症状が改善したら漸次減らしていきます。一年間以上の長期にわたり治療する必要があります。早期に治療を中止すると、再発をきたしますので注意が必要です。また、脳・心臓・腸などの重要な臓器に病変がある場合には、しばしば免疫抑制薬のエンドキサン(50 -100mg/日)を併用して治療します。
また2010年1月から、上記の治療だけであまり改善しない神経障害に対して、高用量ガンマグロブリン療法が保険適用になりました。
8. この病気はどういう経過をたどるのですか?
ほとんど(90%以上)の症例は、適切な治療によって軽快します。少数(10%未満)で、脳出血・脳硬塞や心筋梗塞、腸穿孔、重症腎炎を生じ、麻痺や腎不全、視力低下を残すことがありますが、死亡に至るのは1%程度です。
一度軽快しても、治療を緩めると再発することがありますので、治療は長年続けることになる場合が多いですが、一部の症例(10%以下?)では治療を中止できることもあります。
9. この病気は日常生活でどのような注意が必要ですか?
特別にこの病気のための日常での注意事項はありません。主治医の指示に従って処方されたステロイドなどの薬剤をきちんと服用し、定期的に必要な検査を受けていればよいと思います。

難病情報センター | 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(指定難病45)

 

こうさん きゅう かうさんきう [3] 【好酸球
白血球の一。細胞質中に酸性色素によく染まる顆粒をもち,アレルギー性疾患や寄生虫病のときに数が増す。好酸性白血球。

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好酸球
目的 検査 結果 リスク 準備 経過観察
概要
白血球は、身体の免疫系の重要な一部です。白血球は、細菌や寄生虫の侵入から身体を保護するために不可欠です。身体には、5種類の白血球があって、その全部が骨髄で作られています。

それぞれの白血球は、3日〜4日生きていて、その後 、新しい白血球に取り替えられます。白血球細胞数および患者の身体にどのような型の白血球があるのかを知ることにより、 医師は、その患者の健康についてより良い理解を得ることができます。患者の血液中の白血球のレベルの上昇は、その患者が疾患に苦しんでいることを示す良い指標です。これは、身体が感染症を撃退するために、ますます多くの白血球を送り出していることを意味しています。

好酸球数は、身体の中の好酸球(白血球の一種)の量を測定する血液検査の一種です。一般的に、好酸球数は、診断を下すためではなく、診断を確定するためにされます。アメリカン・アソシエーション・オブ・クリニカル・ケミストリー(American Association of Clinical Chemistry)によると、好酸球は、特に、寄生虫とアレルギー反応(AACC、2012年)によって引き起こされる感染症に対する免疫応答に関与していると報告されています(AACC , 2012)。

好酸球は、免疫システムにおいて、2つの異なる機能を果たしています。第一に、ウイルス、細菌、または、ジアルジアや蟯虫などの寄生虫など、侵入してくる病原体を破壊します。好酸球はまた、炎症反応を起こします。

炎症は、良くもあり、また悪くもあります。炎症は、感染部位における免疫応答を分離し制御するのに役立ちますが、炎症はまた、その感染部位の周りの組織に損傷を与えます。アレルギーは、多くの場合、慢性的な炎症を伴う免疫応答です。好酸球は、アレルギーや喘息に関連する炎症において、重要な役割を果たしています。

目的

目的
患者が血液百分率検査を既に受けており、その結果が異常であった​​場合、医師は好酸球数を勧めることがあります。血液百分率検査は、血液中に存在する白血球の種類ごとの百分率を調べます。血球数が異常に高いかあるいは異常に低い場合、さらに様々な疾患に伴って起こる異常な細胞がある場合は、この検査で、示されます。

医師はまた、以下に示す特定の疾患または病態の診断を確定するために、この検査を指示することがあります:

極端なアレルギー反応
クッシング病の初期段階(ステロイドホルモンのコルチゾールが過多であるために引き起こされる疾患)
寄生虫感染
検査

検査
医師は、腕から血液のサンプルを取る必要があります。まず、採血箇所を、消毒用アルコールに浸した綿棒で洗浄します。次に、針を静脈に挿入し、付属チューブを血液で満たします。血液を十分に抜いたら、針を除去し、採血箇所をガーゼで覆います。血液サンプルは、分析のために臨床検査室に送られます。

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結果

結果
正常な結果
正常な血液サンプルの測定値は、好酸球細胞数が、血液の1マイクロリットル当たり350未満です。

異常な結果
好酸球数(好酸球増加として知られている疾患) は、次のいずれかが原因で発生します。

寄生虫へのアレルギー反応
自己免疫疾患
湿疹
ぜん息
季節性アレルギー
白血病
潰瘍性大腸炎
猩紅熱 

ループス
クローン病
異常に低い好酸球数は、アルコールやコルチゾール(体内で自然に生成されステロイド)の過剰生産によって起こった中毒によって引き起こされた場合があります。

リスク

リスク
好酸球数は、あなたはおそらくあなたの生活の中で何回も持っていた標準的な採血を、使用して実行されます。

他の血液検査と同じように、針の穿刺部位に軽度のあざができるという最小限のリスクがあります。まれに、採血後、静脈が腫れ上がることがあります。静脈炎として知られているこの病態は、毎日温湿布を複数回取り替えることにより、治療します。

出血性疾患がある場合、あるいはワルファリン(クマジン)やアスピリンなどの血液を薄くする薬剤を服用している場合は、過度の出血が問題になる可能性があります。


準備

準備
この検査のために必要な特別の準備はありません。ワルファリン(クマジン)などの抗凝血薬を服用している場合は、医師にその旨を伝える必要があります。医師は、ある種の薬剤の服用を中止することを勧めるかもしれません。

好酸球数を増加させる可能性がある薬剤には、以下が含まれます:

食欲抑制剤
インターフェロン(感染を治療するために使用される薬剤)
ある種の抗生物質
オオバコを含む緩下剤
精神安定剤
検査の前に、現在服用している薬剤について、必ず医師に報告してください。

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経過観察

経過観察
アレルギーや寄生虫感染症がある場合、医師は、症状を緩和し、白血球数を正常な状態に戻すため、短期的な治療を処方します。

自己免疫疾患が示唆された場合、医師は患者が罹患している疾患の種類を判別するために、多くの検査を実施することがあります。医師は、その後、コルチコステロイドを処方することがあります。

ja.healthline.com